販売していたというニュースを見た。
この会社は格付け等級の低い肉を飛騨牛として
自社の販売店で店頭販売していたという。
農林水産省や岐阜県が調査しているようだ。
飛騨牛は岐阜県で14ヵ月以上飼育されている和牛で
格付けが肉質3等級、4等級、5等級の牛肉をいうらしい。
スーパーはその会社から仕入れた肉の販売をやめ、
店頭から撤去しているという。
食に対する偽装は何度も何度も出てきているので、
そろそろうんざりである。
今回も、その会社の社長が「会社として不正を指示した覚えはない」
と言い切っているが、はたして本当にそうだろうか。
食の偽装は内部告発でもないかぎり表面化しにくいし、
会社が知らないことを社員が勝手にやるということは
普通に考えればありえないからだ。
農林水産省や岐阜県に徹底した調査を求めたい。
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