預金を移し替え詐欺をした容疑で
23歳の男が逮捕された。
この男は
不正に手に入れた銀行の顧客のアドレスに
銀行からのお知らせを偽ったメールを送り
偽りのサイトに誘導し、IDや暗証番号を取得した。
そのIDや暗証番号を使って
顧客の口座から自分の口座に送金をし、
半年間で1300万円を騙し取ったという。
銀行を装ってメールをおくり、
偽りのサイトに誘導し、個人情報を盗む手口は
フィッシングといわれるが、
ネットバンキングの増加に伴いふえているようだ。
今回はゆうちょ銀行とイーバンク銀行の偽サイトが
作られたという。
ジャパンネット銀行やイーバンク銀行の口座はあるが
まだ使っていない。
毎日のように案内のメールが入るので、
そのなかに重要なお知らせというメールが
入っていたら疑いもしないだろう。
銀行ではメールで暗証番号を入力を
要求することはないといっているので、
銀行名のメールが来たらまず疑ってみるつもりだ。
間違ってもIDや暗証番号を入力してはならない。
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