2007年に240医療機関を対象に調べたところ
もうすこしで医療事故になるヒヤリ・ハット事例が
20万9000件あることがわかったという。
内訳としては薬の処方・投薬、調剤が27パーセント、
医療器具の使用管理が17パーセント、
療養上の世話が9パーセントの順に多いようだ。
このうちの3700件は患者の生命にかかわることであったが、
事前にミスに気がついたため、医療事故にはならなかったという。
この数字を見てびっくりしている。
医師や看護師が不足しているため無理をしているのだろう。
いつ医療事故がおきるかわからない状態である。
これでは病気になっても、入院もできない。
うかうかしていると自分自身が医療事故に
まきこまれる。
薬をもらっても、点滴をうつ場合でも、
どのような薬か、量は問題ないかをいちいち
医師や看護師に確認しないと安心できない。
医療事故は起きてからではおそい。
医師と看護師には十分な休息時間とともに
従事する時間の短縮や待遇面などの早急な対策が必要だ。
ラベル:医療ヒヤリ・ハット
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