集中豪雨のために軽乗用車が水没した事故で、
県警あてに通報があったが出動せず
派遣社員の女性が亡くなったことが
本日明らかになったという。
県警は別の場所と混同し、出動しなかったようだ。
先日、消防も通報を受けながら混乱して
救助に行かなかったことがわかっているが、
消防と警察のダブルミスになった。
水没になると自分の力で車の外に脱出するのは
かなり難しいと思われる。
水圧で車のドアが開かないからだ。
まして女性ではドアを開く力もないだろう。
自分で脱出できないのなら助けを待つしかない。
助けが来ると思えば、
なんとか頑張ることもできるかもしれないが、
待てども待てども助けがこない状態では、
精神的にも打ちひしがれる。
どんなに待っても助けがこない。
消防も警察も助けに行っていないのだから
助けがこないはずである。
助けに行って、集中豪雨による水のために
助けることができなかったとは違うのである。
亡くなった女性もなんとも無念であったのではないか。
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