2008年10月20日

医療紛争裁判

手術で後遺症が残ったとして病院側を訴えた裁判の判決が

あったようだ。

この方は直腸ガンの手術で後遺症が残ったとして、

病院に慰謝料3515万円の損害賠償を求めて

訴えていたという。

訴えた本人は病院前で抗議の自殺をしたため、

訴訟は遺族が引き継いでいた。

手術は腹腔鏡手術といわれるもので、

当時の手術例は全国的にも少なかったようである。

この地方裁判所では腹腔鏡手術を行うときに腸管を傷つけたと

判断したようだ。

今ではあたりまえのように行われている腹腔鏡手術は、

体の腹部に何箇所の小さな穴を開け、

その小さな穴から小型カメラと切除器具をいれ

手術をするものである。

手術後は開腹手術よりも体の負担が少ないという。

ただ、相当の技術がいるため、

腹腔鏡手術をすすめる医者は少ないようだ。

体の負担が少ないと思って開腹手術よりも腹腔鏡手術を選んだら、

手術後に1日10回もトイレにいくようになったのでは、

その手術を選んだ意味がない。

手術ミスかどうかは素人には判断できない。

ただ、病院側も手術後になんらかのフォローが

必要だったのかもしれない。

もっともフォローしようと思っても、

一度病院に対して不信感を持った患者が

受け入れなかったかもしれないので、

難しい話である。

医師と患者の関係は

信頼関係がないと続かないからである。

手術はできればしたくないが、

どうしてもやらざるを得ない場合、

医師を信頼できるかにかかっている。

このかたも医師を信頼したのだろう。

ただ、結果は本人にとって最悪になってしまったようだ。

やりきれない思いだったのかもしれない。








ラベル:医療紛争裁判
posted by うえぴー at 22:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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