出資者の約200人から28億円集め、
先月末より行方不明となっていた54歳の女が
出資法違反で逮捕された。
この女は関西一の女相場師の触れ込みで、
10年くらい前から投資をもちかけていたという。
株式で運用するからといって
月2%から5%を配当を約束していたようだ。
昨年から配当を払えなくなり、
行方をくらましていたという。
テレビで自宅の映像をうつしていたが、
玄関は立派で実際に住んでいる家屋は
やや古びた普通の家という感じであった。
出資した人も玄関が
あまりにも立派なので信用したのではないか。
10年もやっていて今まで問題とならなかったのが
不思議である。
次から次へと資金を集め、
集めた資金から配当にまわしていたのかもしれない。
実際に株式投資をしていたのかは
現時点でわかってはいないようだ。
この女の話を信用し資金を預けた人も
配当がなくなってあわてたのかもしれない。
「世の中うまい話があるわけがない」とは
思いながらも、
うまい話に資金を預ける人間の心理は、
いつになっても変わらないようだ。
ラベル:関西一の女相場師