効率もいいし便利である。
ところが、心配事も多くなった。
相手がメールを見ているかどうか
わからないからである。
ある日の仕事でのこと、
電話での質問にひととおり回答した。
電話を切った後、資料を見たほうが
わかりやすいかなと思い、
ワードで資料を作り
メールの添付ファイルで送る。
ファックスよりメールのほうが
機密を保つことができるからだ。
メールで資料を添付ファイルで送ったことを
携帯電話に連絡したところ、出られない。
車を運転しているのかもしれないので、
会社あてに電話し、伝言を頼んだ。
次の日の朝、連絡したところ
メールを見ていないという。
エラーで戻ってきていないし、
そのメールがどこへいったのか心配だった。
しばらくしてメールは届いていたとの連絡があった。
おそらくいろいろなメールのなかに紛れ込んだのだろう。
用件に関しては、
ひととおり電話で説明していたことと、
急ぎではなかったため問題はなかった。
メールを送ったあと電話するのも
おかしいし、開封通知メールも
送られる自分がいやだから送りたくないし、
再送するのも失礼だ。
メールの連絡手段としての利便性は高いが、
こちらが送ったつもりでも
届いていないと大きな問題になりかねない。
仕事でのミスは命とりになるので、
メールで送るときは、
そのことを最初に伝えることにしている。
また、メールでの難しい質問に対しては、
「メールを受け取りました。
何時ごろまでに回答します」
というメールを送っている。
メールの送信ミスにより
トラブルにならないように
気をつけたい。
ラベル:メール
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